宮の坂ドライブイン

あった事を書く

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二泊三日の東京旅行から帰宅。久しぶりの人達と久しぶりの場所を巡る旅で、嬉しかった。

久しぶりの人達はそれぞれにそれぞれの変化をさせていて、エネルギッシュで美しかった。生きる過程には変化が必要で、これからも生きていてほしいと思った。

 

いつ殺されても/死んでもおかしくない世の中を生きていて、私や周りの人が明日を生きている事が奇跡と思う。

ご冥福をお祈りします。

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他人のうちに停めていた自転車を引き取った矢先、いきなり前輪の空気が抜けたので推して歩いて帰宅。パンクかと思ったらバルブがゆるんでいただけだった。

うちに帰ってから掃除をした。掃除しながら探した無くし物が見つからず、夜にはピアスを洗濯機に落としたのに気づかず回してしまい、脱水後に探したが見つからなかった。

 

寝る前に恋人とニュースの話をした。拳銃をもった男がいるから明日から数日身の回りに気をつけるように、けれども気のつけようがない、と恋人が言った。

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昨日からお腹が痛いので、書きかけのメールを放置して早く帰る。帰ってからポトフを仕込んで、おそまつさんの続きを見て、ポトフを食べる。ポトフの具につける、おろしにんにくとマヨネーズを混ぜたソースが美味しい。おそまつさんは痛ましく見えたりケロリとしていたり、絶対に敵わない感じがして良い。

 

他人と他人が対等であるにはどうしたらいいか考えている。言葉に責任をもつ事、約束の時間を守る事、そんなところかなあと思う。

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昨晩から心が不調で、4時に眠って10時に目覚めてから、恋人の前で泣いてしまう。恋人の前にもいられなくなり部屋をでて、行くあてがなかったので自宅へ戻る。自宅で本を読み、昼寝をし、パウンドケーキを焼いた。

 

不調だった原因について、恋人に訴えたいことと、恋人に訴えるべきではないことの線引きをしている。誰かと過ごすことが最近はますます難しいと感じて、そうではなくて、これまで易しく過ごしてこられたのが奇跡だったと思う。つまり今の私はこれまでとは違う場所にいて、だからしっかりと考えて、試しながら進むしかない。

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起きてからパンを焼いて食べた。冷凍してあったパンはトースターで焼いてから電子レンジで温めると、きちんと中まで柔らかくなり、良い。

 

17時から整形外科を予約していて、両耳たぶにピアス穴を開ける。ピアッサーでばつんと穴を開け、見るとピアスが埋め込まれている。血は出ず、痛みも想像していたほどではなかった。

 

クリニックの帰りにジュンク堂で占いの本を1冊、エッセイを1冊買って帰宅。

最近はまた自分のことが分からなくなってしまい、だから本をいくつか読みたいと思う。

 

 

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残業を1時間と少しやって帰宅。通勤に使っている自転車がキコキコと鳴るのが不快なので、自宅近くの自転車屋で修理してもらおうと思ったが店主病欠により休業だった。

スーパーで天ぷらと白和えを買って食べる。天ぷらはタラの芽と姫竹で、やわらかく美味しかった。

 

髪を短く切ってしまいたいといった衝動がひどく、ストレスが溜まっていると感じる。今日はなるべくはやく眠ろうと思う。

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遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

朝からお腹が空かず朝食抜きのまま出勤。昼食にカレーうどんを食べたらかなり珍しがられる。

 

昼過ぎの会議で部署の方から退職の挨拶があり、私と2つしか歳の変わらないその方の決断について考える。この会社に留まらない自由があり、この会社に留まる自由もあると思う。

 

夕食は春菊とベーコンのパスタを作って食べた。食べ終わってから、会社を病欠した恋人に電話をかけて、お昼休みに同僚に好物の話をしたら意外がられたことと、今日更新されたゲームデータについて話をした。恋人は舌が痺れて話がしづらいらしく、明日病院に行きたいと言っていた。